ETCの多目的利用

   

ETCは高速道路の料金支払いだけでなく、その他にも様々な使い方が模索され、各業界で実験が始まっています。

そんな「未来のETC」を予測できる情報を、その都度アップしていきます。

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2005.1.6 日経新聞 夕刊
「ETCにリース制」


ETC車載器を購入しなくても利用できるリース制を、今春にも導入。リース料は一ヶ月200円以下になる見込み。

購入費用が高額なため、高速道路を頻繁に利用しない人には割高感があった。ETCを導入すると夜間割引などの割引が適用されるため、リース料を払っても元が取れてしまうとの事。

国交省はETC普及率を2005年中に70%まで引き上げを目指している。このリース制によって、数年以内に海外などに赴任する可能性のある人や、中古車のために搭載をためらっている人などの潜在的なニーズも掘り起こせると見ている。

二輪車向けの導入は、悪天候時の対策が必要。車載機に防水ケースを取り付け、シート下などに格納する方法で試験運用を始め、道路公団が民営化する10月までに実用化を目指す。


2005.1.1 日経新聞 元旦第二部
「クルマ・走るデジタル空間に」


埼玉県川口市のショッピングセンター「ダイヤモンド・シティ・キャラ」では、駐車上にETC車載機が通過すると、路側機と交信して、入庫を確認するとの事。

また近くのケンタッキー・フライドチキンでは、ドライブスルーに入るとあらかじめ登録した携帯電話にクーポン券がメール送信される。出光ガソリンスタンドでは現金、カード無しで給油料金を決済できるとの事。

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最終更新日:2008.6.30 | 最新情報

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