ETC普及で渋滞緩和

   

最近の高速道路の料金所に、ETC専用ゲートが設置されています。
ゲートの利用状況を観察してみると、

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・空いている時は、ETC利用しても、しなくても、ゲート通過時間はさほど変わらない。
・混んでいるときは、結局料金所手前から混んでいるので、結局渋滞巻き込まれ、結局時間はさほど変わらない。

ETCを導入しても、意味がないように見えてしまいますよね。普及率20%(2004.9)程度では、まだ大きな効果が上がっていません。

渋滞発生原因の30%が、料金所に起因しています。料金所では車が一旦停止しますので、それが引き金となって渋滞が発生しやすいのです。

ETCは、料金所での一旦停止を無くすために考案された、ノンストップ料金支払いシステムです。

全ての車がETCを搭載し、各料金所のゲートの全てがETCゲートになれば、渋滞はかなり減少します。

しかし、現段階では車載器の普及が進んでいません。ETC専用ゲートがあるにも関わらず、その手前から渋滞が発生してしまうため、 ETC搭載車も渋滞に巻き込まれ、ETCゲートにたどり着けないのが現状です。

多くの車がETCを装着しないことには、ETCシステムがうまく機能しません。みんなで足並みを揃えて普及させないと、全く機能しないのです。

最近は ETC購入の補助金などもあり、搭載車は増えていますが、まだまだ足りません。

ETC搭載にはお金がかかります。結構な金額であるため、それが足かせになっているのが一番の問題です。

当サイトではETC搭載の意義や、メリットについて詳しく紹介する事により、車を所有する人々に、ETC購入に踏み切る決意を促し、一台でも多くの車にETCを搭載し、少しでも早く高速道路の渋滞緩和を達成する事を目標としています。

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最終更新日:2008.5.30 | ETCのメリット

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